2009年03月27日

ヘッジファンド: 円建てのマン(Man)社AHLシリーズが発売中

 マン社のAHLシリーズのファンドについて、以前の記事でふれましたが、円建てのAHLを日本のシティバンクで買えるようです。

 シティバンクの商品情報によると、このファンドの正式名は「マン・エーエイチエル・円トラスト」で、2007/8/24から発売されているとのこと。まだ販売をしている(クローズしていない、オープン)し、管理会社が「マン・ファンド・マネジメント(ガーンジー)」と書いてあるので、マン社のADPではなくADGに連動したファンドかもしれません。独自に設定されたファンドである可能性もあります。また、為替ヘッジ(不利な為替変動を打ち消す方法)が行われているのかどうか、説明がないのが気になるところです。

 このファンドのメリットは、主に次の3点でしょう。

 まず、日本のシティバンクの窓口で買えること。以前の記事でふれたように、日本語を話して、日本にある証券会社の店舗で、充分に日本語で情報を得られることは、とても安心感があると思います。ファンドの詳細な運用成績も、毎月、運用報告として公開されています(ここをクリックして出てくる画面の下の方にあります)もちろん、日本語で書いてある説明書もあります(ここをクリック)。これらは、マン社本家のAHLシリーズ(ADP、ADG)の情報としても非常に参考になると思います。

 つぎに、オフショアのヘッジファンドとしては珍しく、円建てのファンドであること。さらに為替ヘッジが行われているなら、為替の動きを、いちいち敏感に考える必要がないかもしれません。

 おまけに近いものとしては、シティバンクの「シティゴールド」という富裕層向け優待扱いになれること。このファンドの最低投資額が1000万円なので、自動的にシティゴールド加入資格を満たすことになります。

 デメリット・不利な点は、やはり手数料が割高だと考えられることです。安心料として納得できるかどうかは人・場合によるでしょう。

 また、1000万円という最低投資額の大きさも考えどころです。複数の通貨・ファンドに分散投資するという狙いを持っているならば、大きい最低投資額は不利でしょう。最近は、オフショアのヘッジファンドの最低投資額が下がってきています。現在、マン社の本家ADGの最低投資額は、もっと低かったはずです。

 とにもかくにも、いろいろな点から考えて、このファンドには長く存続してほしいと思います。
posted by 渡世人 at 20:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 商品情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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