2009年04月13日

ヘッジファンド: マン(Man)社 MGS シリーズは継続?停止?

 マン(Man)社と三菱UFJ証券が発売していた償還時元本確保型ヘッジファンド=グローバル・マルチストラテジー・シリーズの運用停止については、以前の記事でふれましたが、同じマン社のヘッジファンドである MGS シリーズも危ういようです。

 2009/3/26付けのマン社の公式発表によれば、MGS シリーズは昨年度の下半期に、市場への投資(エクスポジャー)の引き下げ・配分の見直し(リバランス)を行ったとのことです。
 その結果、MGS シリーズのうち、一部のファンドは今後も運用を続けるようです。

 一方、運用を継続できないファンドはどうなるか?

 グローバル・マルチストラテジーと同じく、
- 償還まで塩漬けにして元本確保をする
- 手数料無料で解約して損切りをする
ことに加えて、MGS シリーズの場合は、
- 他のマン社のファンドに乗り換える(スイッチする)
ことができるとの話があります。

 発表によれば、 2008年のマン社は、償還時元本確保型ファンドの売上が多かった(16億ドル=約1600億円の流入とのこと)ようですが、全体で見れば解約が相次いでいるようです。

 具体的には、2009/3月末までの1年間で、37億ドル=約3700億円の売上に対して、79億ドル=7900億円の解約があり、差し引き 42億ドル=約4200億円の資金流出ということになります。

 以前、ロイターのニュースをとりあげましたが、このニュースには、1500人の人員削減という内容も含まれており、マン社も安泰とは言いきれないようです。
posted by 渡世人 at 19:24| Comment(14) | TrackBack(0) | 商品情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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